SAS(SleepApnea Syndrom)とは睡眠時無呼吸症候群のことで、SAS対策支援センターはSASの在宅スクリーニング検査サービスを提供している団体です。 この度の受賞では、在宅検査かつ判定結果によって病院への紹介状が同封されるなどユーザーに優しい設計であることや、ドライバーの視点に立ち、企業の管理部門と連携して事故発生リスク回避に貢献すべく取り組んでいる点が、高く評価されました。 アイディでは、SAS対策支援センター創業の2011年より、ブランドコンサルティングの支援で伴走しており、今回連名にて応募させていただきました。ビジュアルデザインをはじめ、今日ではサービス全体のカスタマージャーニー設計、システム設計なども行うまでに至っております。 2021年には10周年を迎えられ、これを機にビジョンや理念を刷新したほか、SDGsコンサルティングなども承りました。他にも各種取組を包括的に支援させていただいており、アウターブランディング、インナーブランディング、ともにお手伝いさせていただいております。 グッドデザイン賞の応募に際しても、企画・設計・構成・ライティング・デザイン制作他、各種応募準備から審査後の手続きまで、一式まるごと承りました。特に今回は「サービス」の応募ということもあり、物理的な実態が掴みにくい内容をどう分かりやすく伝えるか、模索しながら進めさせていただき、5,715件の審査対象の中から1,560件の受賞、約27%の受賞率を無事クリアすることができました。 新しい取り組みに挑戦するということは、サービスのあり方を見つめ直して捉える良い機会でもあります。 デザインの視点から、経営に寄り添ったご提案をさせていただきます。