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Id. DEISGN STUDIO BLOG

アイディデザインスタジオの広報、デザイン/マーケティングに関する研究内容を書き留める忘備録、及び実績紹介のブログです。

Girl Frisking Soldier

ストリート・アーティスト Banksy

BY kodashima Date:2016年5月9日 Category:Others

こんにちは。

フロントエンドエンジニアの小田島です。

 

先日、渋谷のUPLIKNにて公開中の「バンクシー・ダズ・イン・ニューヨーク(Banksy does in New York)」を見てきました。

 

Banksyは、イギリス出身のストリート・アーティストで、街中の壁にスプレーを使って絵を描く「グラフィティ(Graffiti)」という手法を頻繁に用います。

また、その素性の多くは明らかにされておらず、イギリス出身ということ以外は何もわかっていません。

 

Banksyが用いるグラフィティという手法は、多くの地域で違法もしくは悪質な落書きと見なされてしまうことが多く、Banksyの行為に対して批判的な意見を持つ人もいます。

特に、キャンバス上に描かれたものが芸術だと考えるような保守的な考え方を持つ芸術家や評論家からは、批判的な見方をされてしまうようです。

 

一方で、Banksyの作風に魅了されるファンも世界中に多くいます。

Banksyの作品は社会風刺的な要素が強く、作品をきっかけに考えさせられることが多いのが特長です。

Swinging Girl

参照:Banksy公式サイト(http://www.banksy.co.uk/

これは、LAのダウンタウンにある駐車場に描かれた作品です。

“PARKING”の”ING”を薄くして、”PARK”と読めるようになっていて、女の子がブランコで遊んでいます。

この作品は、街の中に子供たちが安全に遊べるスペースが無い代わりに、商業用施設のためにスペースが使われていることを風刺した作品だと私は考えます。

 

Girl Frisking Soldier

これは、中東のパレスチナに訪問した際、私が実際に撮影したBanksyの作品です。

パレスチナには、学校に行くために、毎朝イスラエル軍の検問所を通過しなければならない子供たちが多くいます。

この作品では、武器を持たない女の子と武装した兵士の立場を逆に描くことで、パレスチナとイスラエルの関係の不平等さを風刺していると考えることができます。

 

私個人としては、既存の価値観に問題提起するようなBanksyの作品が好きです。

Banksyについての映画「バンクシー・ダズ・イン・ニューヨーク」は、まだ劇場で公開しているので、興味のある方はぜひ劇場に足を運んでみてください。

渋谷アップリンク公式ホームページ
http://www.uplink.co.jp/banksydoesny/